型崩れの予防方法は?干し方や収納で工夫をしましょう

買ったばかりの頃はパリッとしていたのに、使っているうちになんだかヨレヨレしてきた靴や鞄。
クリーニング代を節約しようとして、自分洗ったらすっかり形が変わってしまった帽子やセーター。

型崩れって、本当に悲しくなってしまいますよね。

型崩れしないようにするには?
もし型崩れしてしまったら??

う~ん、まずは、型崩れについて知りましょう!

帽子の型崩れ

型崩れと聞いて、真っ先に思い浮かぶのが帽子。
かぶってお出掛けしようとしたら、頭を入れる部分がつぶれている、ツバが曲がっている等等、ありますよね?

帽子は、クリーニング店でも取り扱いの難しい品物の一つ。
自分で洗ったリ、アイロンをかけるのはハードルが高いかもしれません。

ニューエラなど人気の帽子の取り扱いに慣れているクリーニング店や、型崩れを修整してくれる帽子クリーニング専門店もあります。

鞄・バッグの型崩れ

お気に入りの鞄やバッグも長い間使うと形が崩れてきます。

荷物の入れすぎや、湿気、乾燥に気をつけましょう。

鞄やバッグの中に入れて型崩れを防ぐグッズも販売されています。

また鞄やバッグのクリーニングを引き受けるクリーニング店の中には、型崩れを修整してくれるところもあります。

財布の型崩れ

財布の型崩れの原因は、入れすぎと扱い。

私もついやってしまうのですが、レシートやポイントカードで財布がパンパンという方、多いのでは?

また男性の場合、ズボンのヒップポケットに財布を無理やり押し込んでしまうという方も。

カードケースや小銭入れを別に持つ、狭い場所に無理やり押し込まないなどに気を付けて、財布をきれいに使いましょう。

靴の型崩れ

靴の型崩れを防止するには、日頃の手入れが肝心です。

二日連続で同じ靴をはかない、帰宅後ブラシや布で汚れを落とす、革靴なら、ひと月に一回はクリームなどで栄養を与えるようにしましょう。

保管の際は、靴にあったシューキーパーを入れておきます。

脱ぎ履きの際には、靴ベラを使うようにするのも効果的です。

また防水スプレーをかけて雨に備えたり、濡れたらすぐに新聞紙などを詰めて湿気をとるのも忘れずに!

長く愛用したい革靴などは、あらかじめ靴底にラバーを貼っておくと傷みにくくなります。

スニーカーやブーツ、その他皮靴のクリーニングを引き受けているクリーニング店もありますので、汚れが気になる場合は利用するのも良いかもしれません。

衣類の型崩れ

セーターやカーディガンなどニット系の衣類は、特に型崩れが気になるもの。
自宅で洗う場合は、洗い方・干し方が重要です。

ワイシャツの襟の型崩れを防止するには、カラーキーパーを使いましょう。

型崩れの防止には、保管の方法も大切。
型崩れを防ぐ、洗い方・干し方・保管については、下でお話ししますね。

型崩れを防ぐ洗い方

型崩れを防止するには、その衣類にあった洗濯の方法を選ぶことが大切です。

手洗い?洗濯機のドライコースは使える?水の温度は?洗剤はおしゃれ着用?など、確認することがたくさん!

型崩れを防ぐため、いずれの衣類も、強くこすらず、脱水はごく短時間にしましょう。
シャツ用・帽子用・ブラジャー用など衣類にあった洗濯ネットを使用するようにします。

型崩れを防ぐ干し方

洗濯物の干し方には、大きく分けて平干しとハンガー干し、かけ干しがあります。

セーターやカーディガンなどのニットは、必ず平干ししましょう。
平干し用のネットやハンガーも販売されています。
ズボンやジーンズには、早く乾く上、型崩れしにくいと評判のズボン干し専用ハンガーを!

洗濯が終わったら、濡れたままの状態で放置するのは厳禁です。
できるだけ早く取り出し、形を整えて干します。

日光による色褪せが心配な衣類は、陰干しにしましょう。

型崩れを防ぐ収納

帽子の型崩れを防ぐには、重ねて保管しないことが大切です。
できれば一つ一つ箱に入れたいところ。

バッグや靴は、詰め物やシューキーパーを入れて形を整えてから、収納しましょう。

衣類の収納で重要なのは、その衣類にあったハンガーを使うことです。
特に型崩れしやすいスーツやジャケットは、肩幅にあった厚めのハンガーにかけるようにしてください。

セーターやカーディガンなどのニット類は、ハンガーにかけず、たたんで収納します。

女性のブラジャーは、たたまない収納が基本。
ホックを留め、ストラップをカップの中にしまったら、そのままカップを上に引き出しにしまいます。

狭いスペースに衣類をギュウギュウに押し込むことこそ、型崩れの原因です。
スペースに余裕を持たせた収納を心がけましょう!

型崩れしにくいハンガー

収納のところでお話ししたように、衣類にはそれぞれにあったハンガーを使うことが大切なんです!

スーツ用、薄物ブラウス用、ネクタイ用、ズボン用など様々なハンガーが売られています。

バッグを縦に収納できるハンガーラックもあるんですよ。

そうそうハンガーと言えば、クリーニング店でもらった針金ハンガーを変形させて、オシャレなオリジナルハンガーを作っている例も!

ペンチやプライヤーがあれば、簡単にリメイク可能です。



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