敷布団に生えたカビはクリーニングで落ちるの?
カビが生えないようにするには、どうすればいい??
そんな布団のカビにお困りのあなたに、カビの原因・対策とクリーニング料金をまとめました。
ところでカビのはえた布団ってクリーニングできるの?
はい!カビた布団をクリーニングに出すことは可能です。
そこで話題の宅配クリーニングなら、お店を探す手間も持ち運びの苦労もなくネットで申し込み、宅急便でポン。
是非一度布団専門の宅配クリーニングHPをのぞいてみてくださいね。
布団にカビが生える4つの条件
布団にカビが生えてしまう原因は主に次の4つです。
あまり考えていなかったカビの原因を知ることで、カビが増えやすい環境を防ぎましょう。
敷きっぱなしの布団は高温&高湿度
カビの原因は、言わずとしれた湿気と温度
外気からの水分だけでなく、寝汗もカビの原因になります。
湿度が60%を超えるとカビが増える傾向があります。
だから、特に汗をかく赤ちゃんや子供、若い人の敷き布団はカビが生えやすいといえますね。
また、温度は20℃を超えるとカビも活発になるんです。
毎日上げ下ろして風通しをよくし、時々はおひさまに干しましょう。
特に危険なフローリング+布団
最近増えているフローリングの床にふとんを敷くスタイル。
実はこれ、最もカビが生えやすいって意外に知られていないんです。
人は寝ている間に汗をかき、その量は一晩に約コップ1杯分と言われます。
布団の下がフローリングだと、その水分はほぼ布団が吸うんです。
なるほど、カビにもなりますよね・・・
フローリングに布団を敷く場合、間に1枚吸水シートなどを敷くのが◎です。
フケや皮膚などの汚れは栄養
カビは、食べ物やシーツなどの布、畳やカーペット、人のフケや皮膚など、なんでも栄養にします。
やはりマメに掃除機をかける、拭き掃除をするなどダニの栄養を与えない事も重要です。
カビが生えるとこんな困ったことが
布団にカビが生えるような環境にいると、こんな健康上の心配があります。
アレルギー性疾患
布団についたカビの胞子がアレルギーを引き起こします。
家の中のほこりやペットの毛、花粉などが原因でくしゃみやせき、湿疹などのアレルギー症状が起こる人が増えています。
感染症や内臓疾患
カビは早い話が菌の塊です。
それが空気から肺に入って、内臓疾患を引き起こすことも・・・
また、「たむし」「水虫」などになることがあります。
布団やマットレスにカビが生えたらクリーニングへ
ハッキリ申し上げてカビを根絶するのは、一般の家庭では難しいといえるでしょう。
特に落としにくいと言われる黒カビは、自宅では取れないと思った方がよいです。
黒カビはカビの除菌はできても、黒い色素は残ります。
色素は染み抜きをしないととれません。
布団を傷める前に、クリーニングに出すのが賢明です。
カビが生えた布団のクリーニング料金
カビが生えてしまった布団のクリーニング料金は、あまりひどい汚れでない限りは、3000円~です。
汚れやシミがひどい場合は、追加料金がかかることもあるかもしれません。
カビた布団を見られずにクリーニング
でも・・・カビの布団をクリーニング店に持ち込むのはいささか気が引ける・・・
そこで、人気なのが宅配の布団クリーニングなんです。
受付の人に見られて恥ずかしいカビの布団も、宅配なら見られずに出せる。
そしてもちろん重い布団を運ばずにすみます。
そんなところも宅配クリーニングの大きな魅力ですよね。
布団にカビをはやさないために
布団にカビを生えさせないためには、湿気を取り除くこと、そしてためないことが大切です。
布団の下に除湿シートを敷く
カビの原因である布団の湿気をためないために、除湿シートを敷くようにしましょう。
今は各社様々な除湿シートがありますよ。
布団の下にすのこを敷く
湿気をとるのは必要なのはわかったけど、毎日お布団を干すなんてできない!
布団は重いし、天気の問題だってあります。
そこで、敷布団の下に、すのこを敷きましょう。
布団と床やカーペットの間に空間ができることで、湿気が逃げやすくなります。
もし、可能であれば、そのままワンタッチで布団を干せるような、折りたたみ式のすのこを選ぶのも良いですね。
便利グッズとクリーニングで快適睡眠を!
布団のカビの原因、かびさせないグッズなど種々紹介してきました。
便利で機能的なグッズもたくさんありますね。
でも、ときどきは干して、風通しをよくするのをお忘れなく。
そして定期的なクリーニングで快適な睡眠生活を!