帽子の汚れが気になることってありませんか?
頭は汗をかきやすい!
それに整髪料やファンデーションがついてしまったり、実は帽子、とっても汚れやすいんです。
帽子ってクリーニングに出せるの?普段のお手入れは?そんな疑問についてまとめてみました。
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帽子はチェーン店でも専門店でもクリーニング可能
帽子といっても、種類はさまざま。
夏の麦わら帽子から秋冬のウール帽、通園通学の制帽まで、クリーニングなら型崩れの心配もなくきれいになります。
そう帽子はクリーニングできるんです。
街のクリーニングチェーン店でも宅配クリーニングでも大概の帽子のクリーニングは可能!
でも、ヘレンカミンスキーなど高級麦わら帽子やシルエットにこだわった高価な帽子は、帽子クリーニングの専門店に依頼することをおすすめします。
帽子成型仕上げ専用の機械を持っているお店、ニューエラのシールをはがさずクリーニングできるお店など、色々あるんです!
帽子のクリーニング料金の目安
帽子のクリーニング料金の目安は以下のようになります。
参考にしてみて下さい。
- 麦わら帽子 約1,000円~5,400円
- ウール帽子 約1,500円~4,800円
- キャップ 約400円~2,500円
- 学生帽 約900円~2,300円
- 園児フェルト帽 約1,000円~1,500円
- ベレー帽 約900円~2,300円
- ニット帽 約550円~1,200円
- ハンティング帽 約900円~2,300円
- 革帽子 約4,500円
ニューエラのクリーニング
ニューエラで心配なのは、やはりシールのはがれ。
自宅で水洗いは、なかなか難しいでしょう。
ネットで探すと、ニューエラの取り扱い実績が多く、自信あり!と謳うクリーニング店が見つかります。
クリーニング料金は2,000円程度~。
つばなど一部が皮革製のニューエラも引き受けてもらえますよ!
帽子のクリーニングは結構難しい?
帽子の中には、水洗いもドライクリーニングも不可のものがあります。
その最大の理由は、型崩れ。
普通にかぶっているだけでも、年月を経ると型崩れしてしまうのですから、薬剤や水で洗った後、元に戻すのはプロでも大変です。
実は帽子クリーニングで、一番トラブルが多いのもこの型崩れについて。
クリーニング店から引き取った帽子が型崩れしていたって苦情をちらほら見聞きします。
クリーニングに出す前の帽子の写真を保存し、仕上がりと比較してみましょう。
どうしても納得がいかない場合は、写真を持参し、クリーニング店で相談します。
購入した帽子店で型崩れや破れなどの修理をしてくれることもあります。
帽子は頻繁にクリーニングするより普段のお手入れが大切
上でお話ししたように、帽子のクリーニングは難しいもの。
できれば頻繁にクリーニングに出すのは避けたいところです。
普段から適切なお手入れを心掛け、お気に入りの帽子を長く大切に使いましょう。
ウール帽子のお手入れ方法
帰宅後、帽子用のブラシで汚れを払います。
内側に汚れ防止のリボンテープがついている場合は、固く絞った布で拭いてください。
リボンテープの汚れがひどければ、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭くか、古い歯ブラシで軽くこすります。
その後から拭きし、完全に乾燥させて。
基本的に水洗いは不可です。
シーズン終わりに収納する際は、防虫剤と一緒に箱に入れましょう。
キャップのお手入れ方法
ウール帽子と同様、帰宅後帽子用ブラシで汚れを払います。
ホコリや糸くずなどはガムテープやセロテープで軽くたたいて取っておきましょう。
どうしても自宅で洗いたいという場合は、おしゃれ着用の洗剤やシャンプーを使って手洗いで。
すすぎ後は、タオルで水気を取り、型崩れを防ぐために、ざるにかぶせるか乾いたタオルを詰めて日陰で乾かします。
洗濯機用にキャップの形をした専用型(キャップウォッシャー)も販売されていますが、お気に入りはやはり手洗いかクリーニングへ!
麦わら帽子のお手入れ方法
麦わら帽子にはペーパー素材と天然素材の2つの種類があります。
タグで確認しましょう。
小さな子ども用やワンシーズン限りの安価な品などに用いられる「ペーパー」は文字通り紙。
水に濡らすことはできませんから、乾拭き&消臭スプレーで対応します。
天然素材の麦わら帽子は、幼稚園の制帽からブランドものまでさまざま。
帽子内側のリボンテープのお手入れは、ウール帽子と同じです。
幼稚園の制帽は、清潔感が一番ですから除菌シートなど中を拭き、定期的にクリーニングに出しましょう。
ヘレンカミンスキーなど天然素材の高価な麦わら帽子は、リボンテープ部分以外のお手入れは避けた方が無難。
帽子用ブラシでごく軽くホコリを払う程度にとどめ、帽子クリーニングの専門店に相談してください。
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