衣類をクリーニングに出す時、ポケットの中身は確認していますか?
ポケットの中身を入れっぱなしでクリーニングに出していませんか?
うっかりとポケットの中に入れたまま、クリーニングしてしまって起こるトラブル。
実は少なくないんですよ。
ボールペンのインクでできたシミ。
入っていたか証明できないお札。
奥様には見られたくない名刺。
くれぐれも入れっぱなしにはご注意ください。
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ポケットの中に入っていがちなもの
クリーニング店では、預かった品物のポケットの中身は点検します。
お客様がうっかり、ポケットを確かめずにクリーニングに出してしまう事がよくあるからです。
店舗で確認して、さらに工場でも確認する事になっています。
- ハンカチ
- ティシュ
- 小銭
- 名刺
- ボールペン
【ポケットの中に入っているもの】
ポケットの中から出てきたものは、必ずお客様の元へお返しします。
たとえゴミのように見えても、お客さんの物を勝手には捨てません。
クリーニングトラブル発生!!ポケット点検ミス
クリーニングの店舗、工場とポケットの中を点検をし事故などがないようにしています。
でも、人間のすることですのでついつい見逃してしまう事もあるのです。
ポケットに何かが入った状態で洗ってしまい、事故につながるケースですね。
一番怖いのは「ボールペンとサインペン」
衣類へのトラブルで、一番怖いのはボールペンやサインペンです。
店舗、工場の点検で見逃してしまい、それがボールペンなどインク類だと大きな事故になってしまいます。
クリーニングの工場では一人のお客様の衣類だけでなく、他の衣類と一緒に複数の衣類を洗うのが一般的です。
もしボールペンなどが入っていると一緒に洗浄した衣類全部にボールペンのインクが付いてしまうのです。
インクのシミは落ちにくく、しみ抜きにも時間と技術が必要です。
また、シミが取れない場合は、何人ものお客様に賠償することになります。
クリーニング工場では絶対に起こしたくないトラブルです。
ポケットに入れてあったものが無くなった!?
「お金が入っていたが無くなっていた」というトラブルが割合多いんです。
その他、ディズニーのチケットや音楽プレーヤーなど、比較的高額なものもあるようです。
もちろん、クリーニング店ではキチンと点検をし、お返ししているはずです。
お客様の思い違いだったり、クリーニング店に来る途中で紛失したり、ご家族が内緒で保管していたりという事もあります。
こういったケースは、入っていた、入っていなかった、を証明するのがとても難しいですよね。
実際、消費者生活センターにクレームが持ち込まれたケースも、入っていた、いないの証明が出来ず判断が難しいようです。
どっちが悪い?!入れたまま出したお客さんと見逃したクリーニング店
ポケットの中に入っていた物が、見落としてそのまま洗われてしまい壊れたりダメになったりするケースもありますよ。
例えば、入っていた大切な名刺が破れてしまった、とかSuicaがダメになったなどがあります。
これも責任の所在は難しいところですね。
このような場合もお店によって対応が分かれます。
あえて捨てるものもあり!!
お客さんの忘れ物でも、あえて捨ててしまうものがあります。
スナックやキャバクラの名刺などは、あえて捨ててしまいます。
これらの類は、お返ししたほうがトラブルになることも多いので処分します。
また、生理用品なども処分するお店もあるそうです。
これは返されたお客様が気まずくならないような配慮ですね。
ポケットの中身についてまとめます
結論をまとめるとクリーニングに出す時はしっかり点検をしましょう
ポケットの中は何も入っていないかを確認して、トラブルを回避しましょう。
それが、お互いのために一番気持ちのよい方法ですよね。
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