はじめてドライクリーニングを成功させたのが白洋舎です。
スーツ以外のクリーニングも、少々値段ははるものの、仕上がりはさすがという感じの白洋舎の宅配クリーニングについて聞いてみました。
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スーツのクリーニングについて、老舗の白洋舎に聞いてみた
どの地域に行ってもあるという印象のクリーニング屋さんの白洋舎。
しかし、ホームページに宅配クリーニングに関する問い合わせの電話番号が書いていない・・・。
仕方ないので、家の近所にある店舗に問い合わせて2件目でようやく、宅配クリーニングの問い合わせ窓口にたどりつきました。
質問1:「宅配クリーニングでスーツは、どうやって出しますか?」
まずは、基本的な、スーツのクリーニングの出し方について。
私:宅配クリーニングは、どうやって出せばいいんですか?
白洋舎:このお電話かメールからお申込みをいただきますと、あさって位にこちらからクリーニングする品物を入れる専用袋をお送りします。
それに入れて出してください。
送料が1600円かかります。
私:どこに連絡して出せばいいんですか?
白洋舎:このお電話で、集荷の日をたまわることもできます。
ただ、スーツなどの衣類の枚数やシミの有無、クレジットカード番号などをオーダーシートに書き込む時間をいただくので、余裕をもった日に設定していただいた方がよろしいかと思います。
私:なるほど。
白洋舎:こちらに衣類が届きますと、まず検品させていただいて、シミやほつれといったものが見つかった場合、お客様にご連絡させていただきます。
衣類の状態を見て、シミを抜いた方がいいのか、生地を傷めない為に止めた方がいいのかお話ししながら、クリーニングするかどうかご相談させていただきます。
私:シミとかで連絡くれるんですか?
白洋舎:はい^^
私:あ!対面がないから、衣類の状態を電話で確認しあうわけですね。
白洋舎:そうですね^^
オーダーシートにお話を戻しますと、保管無し・保管有りが選べるようになっています。
スーツですと、上下セットで400円くらいになり、次のシーズンまでお預かりします。
私:次のシーズンというと、夏までということですか?
白洋舎:いいえ。言葉足らずで失礼しました。
冬のスーツだとすると、直前の秋口までお預かりすることが可能です。
いつ頃までお預かりするのかオーダーシートで選べます。
途中で、預かっている衣類を使いたい場合は、ご連絡いただければ1週間ほどでご返却いたします。
スーツについた染みなど、衣類の状態を確認し合えない宅配クリーニングのデメリットを、電話連絡で補う白洋舎。
さすがだなと思います。
質問2:「スーツのカビ取り・染み抜き、毛玉取りのクリーニング料金を教えてください」
私:カビ取りや染み抜きはおいくらですか?
白洋舎:カビなど染み抜きは、だいたい500円玉くらいのサイズまでで800円。
それ以上になると、料金が加算されます。
私:毛玉は?
白洋舎:毛玉ははさみでカットするだけで、出来る限りの対応になります。
料金は無料です。
毛玉取りのご要望は、オーダーシートに書いておいていただければと思います。
染み抜き800円!
染み抜き無料の宅配クリーニングもあるので、ちょっと高めの印象です。
さすが、老舗というところでしょうか。
毛玉取りは、無料でやってくださるので、希望がある場合は、オーダーシートに書くようにしましょう。
質問3:「宅配クリーニングに出した場合、スーツの最短日数は?」
私:例えば今日発注したとして、スーツを宅配クリーニングに出した場合の最短日数を教えてください。
例えば今日(金曜日)出したとすると・・・
【1日目】当日の17時位でに、このお電話かホームページのメールからお申込み。
次の次の日くらいには、冬物セーターが10枚位入る専用袋を送ってくれる。
引き取り日もこの時に指定できればする。
↓
【2~4日目】専用袋にスーツを入れ、オーダーシートに、衣類の枚数・シミの有無など衣類の状態を記載して集荷してもらう。
↓
【5日目~12日】検品後、問題なければスーツをクリーニングへ。
(染みがあった場合、シミを落とすかどうかなど、こちらに連絡をくれる)
クリーニング後、梱包して届きます。
土日をはさむと、多少日にちが遅くなるようです。
クリーニングの専用袋の回収日からこちらに戻ってくる日数が9日・・・。
しかし、丁寧な仕上がりで定評のある白洋舎。
最短でクリーニングを頼むよりも、時間がかかってもいいから、仕上げにこだわりたい場合は、白洋舎を選ぶのが良いと思います。
白洋舎はスーツなどのクリーニング料金が相場よりちょっと高いけど・・・
白洋舎は、電話応対に関して、ピカイチでした。
電話の終わりと初めに、きちんと担当者の名前を言ってくれたのも好印象。
なかなか、いないんですよねー。
送料、染み抜き料金ともに、結構お高いですけれど、さすが老舗です。
対面ではないために、衣類の状態を店員さんと確認しあえないデメリットを、電話連絡をすることでおぎなうようにしていました。
クリーニングのトラブルは、お店側と客側の認識不足により起こると言われています。
店側からすると、染み抜きしたらこうなる、ドライクリーニングをしたらこうなる・・・というのは当たり前でも、客側は素人ですから、より丁寧な説明が求められるわけです。
そういうことに気付いている白洋舎は、やはり歴史の中で学んできた実績があるという印象を受けました。
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