秋冬の定番、ウールのスーツ。
艶やかな質感と保温性の高さで、ビジネスシーンでも大活躍ですね。
ウールというからには、水洗いはできないイメージ。
ウールのスーツはやっぱりクリーニング?
普段のお手入れはどうするの?
高価なものも多いウールのスーツのクリーニングとお手入れについてまとめました。
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ウールのスーツを自宅洗いなんて、ダメ絶対
羊や山羊の毛で織られたウールは、水に濡れると縮みやすい特徴を持っています。
汚れが気になるからといって、水でザブザブ洗ったりしてはいけません。
また細かなパーツが複雑に縫い合わされているスーツは、水濡れによって型崩れをおこしたら、素人のアイロン技術では、絶対に元には戻せないんです( ;∀;)
ウールのスーツのクリーニング料金
ウールであっても、クリーニング料金は綿やポリエステルのスーツと同じ1,200円~1,800円位が標準のようです。
ただし、同じウールでもカシミアのような高級素材が30%以上含まれていると、割増し料金を取られたり、ワンランク上のデラックスクリーニングをすすめられたりします。
この場合のクリーニング料金は2,000円~3,500円程になるので注意してください。
ウールのスーツのクリーニング頻度は?
綿より繊細なウール素材のスーツは、あまり頻繁にクリーニングに出さない方が良いようです。
ドライクリーニングとはいえ、獣毛のもつ艶やかさが損なわれてしまったら元も子もありません。
1シーズンに1回、衣替えのタイミングでクリーニングしましょう。
スーツのクリーニングは宅配におまかせ
嵩張るスーツをクリーニング店に持ち込むのも、引き取りに行くのもたいへんですよね。
最近流行の宅配クリーニングなら、事前にネットで申し込みを済ませれば、あとは宅急便でポン。
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普段のお手入れで気を付けること
ウールのスーツは、繊維が細いため傷みやすく、毛玉になりやすいと言われています。
1日着たら、2日~3日休ませ、連続して着用しないことが大切です。
帰宅後は、ウール用の洋服ブラシでやさしくブラッシングし、肩幅にあったスーツ用ハンガーにかけておきます。
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