「ワイシャツをクリーニングに出したら、ボタンが無くなった」
「ボタンが割れてしまった・・・」
なんて経験はありませんか?
せっかくクリーニングに出したのに、どうしてこうなるの?
一体何が悪かったのでしょうか?
クリーニングに出すと割れてしまうワイシャツのボタンの特徴
ワイシャツのボタンには、割れやすいものがあるんです。
多くのワイシャツのボタンはプラスチックで出来ています。
しかし、中には貝を加工して作ったボタンもあります。
高級なワイシャツほど多く使われている貝のボタンは、力に弱く欠けやすい弱点があります。
熱には比較的強い貝ボタンですが、貝の層になっている部分が衝撃で欠けやすいのです。
また、プラスチック製のボタンでも壊れやすいものもあります。
それは角ばった形のものや、厚みのあるボタンです。
割れにくいボタンを選ぶなら、丸く平らなプラスチック製のボタンがよいですね。
ワイシャツクリーニングのどんな時にボタンは壊れやすいのか?
ワイシャツのボタンは、プレス機にかける時と洗っている時に、壊れやすいようです。
洗いの時に洗濯槽にぶつかる衝撃が原因の一つです。
その他に、特に割れるのがプレス機なんです。
一度に何枚かのワイシャツの襟と袖を効率よくプレスできて、コストを下げています。
でも、その圧力も強くスピードもあるので、ボタンに当たらないようにするのが困難です。
当て布がキチンと使われているか、当て布に厚みがあるかが大事なポイントですね。
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クリーニングによるワイシャツのボタン割れ・紛失の対処方法
これから買うワイシャツは、割れにくそうなボタンのものを買う事は出来ますね。
しかし、既に買ったワイシャツはどうすればいい?
クリーニングに出す前に自分で出来ること・お店がやってくれることについてまとめました。
自分で出来るワイシャツのボタン割れ・紛失への対策
ワイシャツをクリーニングに出す時にボタンに気を付けて貰えるよう一言添えるというのが一番の基本です。
クリーニング店によっては、まれにボタンカバーをかけてくれるお店もあるようです。
また、取れてしまいそうなボタンは、しっかりと縫い直しておくとクリーニング中にとれて無くなることも少ないでしょう。
反対にどうしても割れたり、無くしたりするのが嫌な大切なワイシャツはどうしましょう。
一番確実で安心なのは、ボタンを取り外してからクリーニングに出す方法です。
大変な手間にはなりますが、高級なボタンなどはその方がよいかもしれません。
ワイシャツのボタンをクリーニング店でつけてくれる?
全てのお店がワイシャツのボタン割れ・紛失に対応してくれるわけではありません。
基本的にボタンは消耗品で保障の対象外とするお店が多いです。
しかし、ボタンを無料でつけ直してくれるお店もあるんです。
相談してみる価値はありますよ。
また、クリーニング代は割高ですが、手作業になる手仕上げのコースを選ぶのも1つの方法です。
割れるリスクが高いプレス機を使わず、手で仕上げてくれるので割れにくくなります。
ボタンつけが無料の宅配クリーニングが出現
最近人気上昇中の宅配クリーニングでは、申し出なくてもボタンの付け替えをしてくれる所もあるんです。
顔が見えない分、丁寧に扱ってくれるのが、人気の秘密かもしれません。
例えば、リナビスは8つのおせっかいが自慢です。
ボタンつけが無料に加えて、簡単なしみ抜きや毛玉とりも無料です。
また、ネクシーも無料でボタンをつけてくれますよ