ワイシャツのクリーニング頻度ってどれくらい?
毎回出すの?それとも、2回着たら?

そんなあなたに、この記事ではワイシャツのクリーニング頻度と、クリーニングへの出し方のポイントについてお話しします。

一度着たらクリーニングが原則!ワイシャツのクリーニング頻度

ワイシャツは一度着たら、クリーニングに出しましょう!
ちょっともったいないような気もしますが、ワイシャツを都度クリーニングに出すのは次のような理由があります。

ワイシャツは汚れていないようにみえても汚れています

特に襟や袖口部分は、目には見えなくても汚れがたまっています。
放っておくと、黄ばみの原因にもなりかねません。
汗をかきにくい印象の冬も、室内が暖かく代謝もあがるため、意外と汗をかいているんですよ。

直接肌に触れる面積の広いワイシャツは汚れやすい!だから、都度クリーニングが大切です。

汚れを放置すると落ちにくくなる

汗や食べこぼし、ワイシャツについた汚れは、時間が経つほど繊維の間が広がり、汚れが奥へ入り込んでしまいます。
奥に奥にと入った汚れは、いよいよ落ちにくくなってしまうんです。


少しもったいないと感じてしまいますが・・・1回着たらクリーニングに出すようにしましょう。

ワイシャツをクリーニングに出す前に、気をつける事

ボタンがとれたり、とれかかったりしていないか、ワイシャツの状態を確認しましょう。
また、袖口や前身ごろなどに染みがないか確認します。

もし染みがあれば、「何を」「いつ頃」つけたのかを、クリーニングに出す時に伝えましょう。

染みは、早ければ早いほど落ちる確率が高くなります。
また、つけたものによって染みの取り方や、使う薬品も違います。
なるべく早めにクリーニングの出すのが賢明です。

また、ワイシャツの胸ポケットにペンや鍵などが入っていないかもチェックしてから、持っていくのも忘れないでくださいね。

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ワイシャツは、クリーニング屋の商品中一番安い

ワイシャツのクリーニングは1枚当たり、100円~400円と、1500円程度するスーツやニットなどの衣類に比べて割安なのです。

なぜか?といえば、その理由は2つあります

  1. ワイシャツは1番多く扱う看板商品だから
  2. オートメーション化しやすく、人の手が省きやすいから

ワイシャツは数枚だと赤字でも、枚数をこなせば薄利多売の看板商品になんですね。
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一般的なワイシャツ料金じゃないシャツのクリーニング

ビジネスで着るような白いワイシャツ以外のワイシャツは、ワイシャツのクリーニング料金ではない事があります。
それは、素材が違ったり、デザインが違ったり、カラーが違ったりして機械で扱えず、手仕上げになるからです。

ワイシャツのクリーニングは、同じ形状のワイシャツをいっぺんに洗ったり、プレス機でアイロンをする分、人の手間を省いてお安く提供しています。
機械で扱えない素材やデザインのものは、手仕事でのアイロンになるので、当然値段が違ってしまいます。

ワイシャツの素材

綿やポリエステル・麻は水洗い可能でランドリーでまとめて洗います。
絹やレーヨンなどシワになりやすく、水洗いに適さない素材は、ドライクリーニングや少量の水で、数枚ずつソフト洗いで扱い、アイロンも手仕上げになります。
そのため、時間も手間もかかります。

ワイシャツの色

色付きのシャツは、色落ちしてしまいます。
これも色落ちを防ぐため、ドライクリーニングになるお店が多いです。
そのため、カラーワイシャツという扱いになります。

ワイシャツのデザイン

ネクタイを締められる一般的なワイシャツ以外のシャツはワイシャツ料金となりません。
「オープンシャツ」や「ドレスシャツ」という扱いになり、値段も割高になります。
洗いやアイロンに手間がかかるからです。

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ワイシャツの「たたみ仕上げ」と「ハンガー仕上げ」

ワイシャツをクリーニングに出した時、仕上げ方を「たたみ仕上げ」か「ハンガー仕上げ」を選ぶ事ができます。

たたみ仕上げは、コンパクトで持ち運びに便利なので、出張などによいですね。
折りたたむ分、若干しわになりやすいデメリットもあります。
たいがいは「たたみ仕上げ」の方が50円程度高めの料金設定になっています。
たたむにはひと手間多くかかるからです。

「衣替えをする」「すぐに着る」場合は、ハンガー仕上げの方がシワも少なくていいですよ。
値段もたたみ仕上げより割安で、家計に優しいんです。

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ワイシャツのクリーニング後は、ビニールを外して状態チェック

ワイシャツを包んでいるビニールのカバーを外しましょう。
そのまましまうと、保管中のカビや黄ばみの原因になります。

シミが落ちているか、ボタンなどがとれていないか、生地に痛みはないかなどを確認します。
大丈夫なようであれば、風通しの良いところで陰干ししてから、クローゼットなどにしまいます。

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便利で人気上昇中の宅配クリーニング

ワイシャツは着る頻度が一番多い衣類です。
ちょくちょくクリーニングに出すのが一番ですが、枚数が多いだけに持って行くのも大変です。

そこで最近人気の宅配クリーニングが便利です。
宅配=高いイメージですが、まとめて送料無料にしたり、案外お得です。

例えば、リネットはワイシャツ1枚195円、ネクシーは会員価格で150円です。
これなら、町のクリーニング店より安いかも!
一度試してみてはいかがでしょうか?

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