ワイシャツの保管に困っていませんか?

ワイシャツをクリーニングして、しばらくしまっておいたのを「いざ着よう!」と思ったら黄ばんでいた・・・
高級ワイシャツならショックもそうとう・・・(:_;)
保管の仕方が悪かったの?それとも・・・?

枚数が多いワイシャツをコンパクトにしまいたいけど、どうやってしまうのがいいの?

保管中のシワ・・・なんとかならない?などなど・・・

ここでは、ワイシャツの黄ばみを防ぐ保管方法と、コンパクトに収納する方法についてお話しします。

黄ばみを作る原因は残ってしまった皮脂

しばらくしまっていたワイシャツを、いざ着る段になって黄ばんで着られない・・・
ワイシャツあるあるですね(笑)

では、なぜ黄ばむのか?それはとれずに残った皮脂なんです。
黄ばみを防ぐには、とにかく皮脂や汚れを完全にとりきることです。

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黄ばみを防ぐにはクリーニング、特にウェットクリーニングがおすすめ!

皮脂をとりきるには、クリーニングが効果てきめんです。
クリーニング、特にウェットクリーニングは、50℃~70℃位の高温の「お湯」で洗うことがポイント。

皮脂は高温に溶けるんです!
家での洗濯では、水温が低いので、どうしても汗に混じった皮脂は落ちにくい・・・。

大切なワイシャツ、しばらく着る予定のないワイシャツは、クリーニングに出して、きちんと皮脂汚れまで落として収納しましょう。

量の嵩むワイシャツクリーニングでおすすめなのが宅配クリーニング。
ネットで申し込みさえ済ませれば、週末にまとめて宅急便でポン。
最短2日で綺麗になって戻ってきます。
料金も近所のクリーニング屋さんと変らないか、むしろ安いくらい。

クリーニング屋さんに行く時間がないからと汚れたワイシャツをためこんで黄ばませてしまわないよう、宅配クリーニングを上手に利用してみるのはいかがでしょうか?

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自宅で洗うなら下洗いで黄ばませない

収納前の洗濯を自宅でするのなら、下洗いや染み抜きをして、汚れを完全に落とします。
汚れている襟や袖口は、台所用の洗剤で下洗いをしましょう。

また、食べこぼしなどの汚れも、台所用洗剤につけ置きを30分。
さらにスチームアイロンで汚れを浮かせて、歯ブラシでトントンとたたきます。

このとき、けして擦らないでくださいね。
汚れが中に入り込んで、むしろ取れにくくなりますよ。

それでも、もし黄ばんでしまったら黄ばみの取り方はこちらをご覧ください。

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綺麗に保管!かけてしまうか?たたんでしまうか?

皮脂や汚れを完全におとしたら、次はどうしまうか!ですね。
かけるも、たたむもメリット、デメリットがあるのであげてみましょう。

ワイシャツをかけてしまうメリット・デメリット

【かけるメリット】

  • 型崩れしにくい

【かけるデメリット】

  • 場所をとる

綺麗にかけるには滑り止め付のハンガーを使うのが吉!
滑り落ちてしまったり、ずりさがると型崩れの原因になってしまいます。

ワイシャツを畳んでしまうメリット・デメリット

【畳むメリット】

  • コンパクトで場所をとらない
  • 収納グッズが豊富で収納に工夫がしやすい/li>

【畳むデメリット】

  • うまく畳めない・畳むのが面倒

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最近話題のつかえる100均収納グッズ

意外なのですが、100円均一の事務用品がワイシャツ畳み収納に使えると話題です。
本来は書類などを整理するための商品なんですが、サイズがワイシャツにピッタリなんですよ。


  • A4書類ケースを使う
  • クリアファイルを台紙にして畳む
  • トラベル100ケースという専用グッズ


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クリーニングに出した時のビニール袋ははずして保管

ハンガーにかけるにせよ、たたむにせよ、クリーニングのビニール袋は必ずはずしましょう。

あのビニールは運搬時の汚れを防ぐためのもので、保管用ではありません。
通気性が悪いため、ビニールの中で湿気のよるカビの原因になったり、酸化による黄ばみの元になったりします。

デラックス仕様の不織布のカバーや、たたみの場合にまれにある通気口付のカバー以外がはずして保管してくださいね。

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ワイシャツに綺麗にアイロンをかける技

  1. 右袖・左袖
    まず、服の縫い目部分を意識しながら、アイロン台にワイシャツをなじませましょう。
    下の生地にシワが寄ってないかも確認します。
    袖口の内側は、左右から中央に向かってかけ、表からも軽くかけます。
  2. 右肩・左肩
    アイロン台の細いところに肩の部分をのせて、手でなじませてからかけるようにします。
    襟を立てながら、襟のきわまでかけましょう。

  3. 右前見頃
    服の縫い目にそってかけます。
    ボタンの間にアイロンの先を滑り込ませてかけます。
    縫い目のところは、ひっぱりながらかけましょう。
  4. 後ろ見頃
    半分ずつかけます。
    タック部分は、下から上へかけたら、上から下へかけて。
    左右の縫い目の部分にそってかけます。
  5. 左前身ごろ
    右前見頃同様、服の縫い目にそってかけます。
    ポケットは外から内へ、ボタンホールのある前立てはひっぱりながらかけましょう。

  6. 左右から真ん中にむかってかけて、熱いうちに襟を折り返します。
    第一ボタンをはめたら、完成です!

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洗うもしまうもアイロンもなかなか面倒な方に

黄ばませない、シワにしない技とコツをご紹介してきましたが、忙しいワーママや、ちょっぴりお洗濯が苦手な主婦にはプロにゆだねるのも一つの方法ですよ。
ましてシーズンオフは、むしろクリーニング屋さんに任せるのが吉!

さらに保管付きの宅配クリーニングを利用する主婦さんが増えてます。

保管付きクリーニングは、今まではコートやアウター類しか扱わない所が多かったのですが、ワイシャツも保管してくれるんですよ。
黄ばみや型崩れなど、保管時の心配も解決しますね。
気になる方はのぞいてみて下さい。

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