クリーニングのトラブルでお困りではありませんか?
クリーニングしたのにシミや汚れがとれてない!
クリーニングしたら風合いが変わった!
ボタンが無くなった!(壊れた)等々・・・
実は、クリーニング業界って「クレーム業界」と呼ばれるほどトラブルが多いんです。
そう!クリーニングトラブルで困っているのはあなただけではないんです。
ここではクリーニングのトラブルの原因と、それを解決する方法を調べてみました。
スポンサードリンク
クリーニングトラブルが起きる原因
クリーニングのトラブルには、大きく分けて3つの原因があります。
クリーニング店が原因のクリーニングトラブル
クリーニング店で作業中に起こる汚れや縮み・型崩れや紛失などのクリーニングトラブルです。
- クリーニング方法の間違い
- 機械操作のミス、機械の故障
- 作業する人の不注意による破損
- 品物の紛失
預けた衣類が洗い方や乾燥の仕方など作業手順を誤ったり、作業する人が手順を誤ったりすることで、縮んだ・形が変わった・無くなったなどのケースがこれにあたります。
アパレルメーカーが原因のクリーニングトラブル
メーカーで作られた時に、製造の仕方やデザインに問題がある場合に起こるクリーニングトラブルです。
- 染色堅ろう度が良くない
- 洗濯表示の記載ミス
色がしっかり染まっていなかった事による色落ちや変色・特色の違う異素材の組み合わせのデザインによる縮みや型崩れなどが、これにあたります。
着用の仕方が原因のクリーニングトラブル
着ている間の汗や摩擦で、色落ちやスレが起こっている着方が原因だったり、長い間の着用による経年劣化の場合もありますね。
また、シミや汚れ、生地の傷みに気が付かない本人の思い違いによるトラブルも、実はとても多いんです。
- 汗による色落ち、変色
- 摩擦のよるスレ、傷み
- 常識的な範囲の経年劣化
- 保管中の虫食い
実は、経年劣化、保管方法などにその原因があって、お客様が気づいていなかったケースも多いんです。
特に、虫食いによる穴あきはクリーニングした後に、目に見えるようになります。
そのため「クリーニング店で失敗された!」と勘違いしてしまうこともなるんですね。
クリーニングトラブルが起きてしまったら・・・
万が一クリーニングのトラブルに合ってしまった時の3ステップを提案します。
- クリーニング店に相談
トラブルに気づいたら、早めにクリーニング店に相談しましょう。
連絡を早めにすればするほど原因がわかりやすくなるし、解決方法も見つかりやすくなります。 - クリーニング店に相談しても原因が分からない場合
お店に相談してもトラブル原因が不明の場合は、クリーニング綜合研究所で行っている鑑定サービスを利用するよう依頼しましょう。
第三者の科学的な目が入ることにより、早めにトラブルを解決することができます。 - どうしても解決しない場合は・・・
クリーニング店の説明や鑑定結果に納得できない場合は、地元の市区町村にある消費者生活センターへ相談しましょう。
また、国民生活センターにある「ADR(裁判外紛争解決)機関」を利用する方法もあります。
クリーニングトラブルはスピードで解決する
クリーニングトラブルの予防は、確認をする事が大切です。
クリーニングを出す時にしっかり品物を確認をしたり、受付の店員さんに伝えることが予防になります。
もし事故や行き違いが起こってしまった時は、少しでも早く連絡をして対応を依頼するのが解決につながるのです。
スポンサードリンク