こんにちは!ザブ子です。(*”ω”*)
クリーニング出す服って、ポケット点検してますか?
クリーニングに出された服のポケットって、実にいろんなものが出てきます。
小銭はもちろん、USBや鍵、会社の社員証などなど、様々なんです。
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銭形平治用の小銭?
それはもちろん、小銭をいくつか入れ忘れることってあると思うんですけどもね・・・
ある日のこと、ズボンのポケットの中から1,030円分の小銭が出てきました。
内訳は、100円玉6枚、50円玉5枚、10円玉23枚なり(重ッ)
銭形平治か?銭投げで悪を倒すのか?(笑)
また、とある時には旦那さんのジャケットのポケットからお札が出てきてビックリ!!
それが¥24,000もあったんです。Σ(・□・;)
これは、さすがに驚きましたよね~(笑)
すぐにお電話をすると、1時間後に来店された奥様。
「あ~よかったわ~私のおこずかいにするわ~」と嬉しそう(笑)
だけど、奥様!ご主人が気がついてたら返してあげて下さいね。
ポケットに入っていたはずのお金がクリーニング屋で無くなったなんて誤解されたら困ります。
実際に、そんなあらぬ疑いをかけられる事もあるんです。(悲)
プレゼン用のUSBも
また、ある時には大事そうなUSBが入っていたこともありました。
聞けば、大事なプレゼンの資料が入ったUSBだとのことで、店頭で再びめぐり逢った時には泣きだしそうなくらい感激していた若サラリーマン。
「これを失くしたらクビだったかも」と呟いていたけれど、あのプレゼンは上手くいったんでしょうかね(懐)
〇ャバクラの名刺も
またある時は、〇ャバクラの名刺らしきものが入っていた時も・・・
~今日はありがとう♡またきてね♡♡♡るみ~というメッセージ付き。
基本的にポケットの中身は、どんなものでもお客様にお返しします。
でも、この類のものはすぐに処分するんです。
だって、家庭不和の原因になりますから(笑)
お預かりしてからの手順
まず、ポケットの中は店頭でお客さまの前で一度確認します。
一つ一つ、中に手を入れては失礼なので、上から抑える感じです。
そこで、厚みや音で大体のものはわかりますね。
お客様が帰られた後は、一点一点ポケットの中を調べます。
この時点で発見できたものは、無事にお客様の元へ戻れるのです。
が、しかし、問題はこの後です。
お店で見落とされてしまうと、なかなか厄介です。
預かった品物は、大きなドライ袋に入れられて工場に運ばれます。
各店舗の品物が工場に集まり、それぞれの洗い場でさらに大きな入れ物に入れられます。
こうなると、もうどこの何から出たのかわからなくなるんです。
まして、お金などは、名前や証拠があるわけではないので、お返しのしようがないんですね。
ポケットの中身を確認しよう
小銭や紙くず程度のものだったら、まぁよいのです。
ペンなどの色の出るものや、ガムなどは誤って洗ってしまうと衣類のダメージも大きいです。
以前、サインペンが洗われてしまって、その洗濯槽の衣類が赤く染まる事件がありました。
その時は全て洗い直し、取れないものは染み抜きで対応しましたが、大変な時間と手間がかかりました。
もちろん、店でも、工場でも点検は何重にもするんですが、時にミスも発生してしまいます。
大事な衣類を守るためにも、クリーニング前にはポケットの点検をして下さいね。
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