
揚げ物をしていたら、油がハネてシミになってしまった…。
自転車にズボンやスカートのすそをはさんでしまって、機械油がついてしまった…。
こういう油の染みって落とすのが大変ですよね。
この記事では、服についた油の染み抜き・落とし方についてご紹介します。
時間が経ってしまった油についても、あきらめずに次の方法を試してみてくださいね。
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服に油がついてしまった!今すぐできる応急処置
その場でできる応急処置は、とにかく染みを広げないこと、染み込ませないこと!
気付いたらすぐ油の染みが広がらないよに、ティッシュなどでつまみとってください。
女性の方は、化粧ポーチなどに携帯している「油取り紙」を使うのもいいでしょう。
服についた油汚れの染み抜き方法
油の染み抜きを始める前に、衣類の洗濯マークをみて、水洗いができるかどうか確認してから下の手順に従って洗います。
水洗いができない場合は、クリーニング店に依頼しましょう。
油の染み抜きのために用意するもの
油の染み抜きには、中性洗剤とベンジンまたはクレンジングオイルを使います。
ベンジンは、薬局やホームセンターに置いてあります。
- 中性洗剤(台所用洗剤)
- 古歯ブラシ
- ベンジンまたはクレンジングオイル
油の染み抜き前に色落ちチェック
使う洗剤によって、色柄モノは色落ちする場合があります。
そのため、油の染み抜きを始める前には、必ず色落ちチェックをしましょう。
- 目立たない場所に、使用する中性洗剤をつけたタオルをつけます。
- 軽く押えて、色がつくか確認してください。
※ベンジンまたはクレンジングオイルを使う場合も、同様に色落ちチェックを行ってください。
食用油の染み抜きのポイントは「ぬるま湯」
揚げ物などの油の染み抜きのポイントは、ぬるま湯を使うことです。
- シミの部分をぬるま湯につけます。
温度が高くなると油は溶けだしますので、水よりもぬるま湯を使いましょう。 - 中性洗剤をつけ、シミの部分を手でもみ洗いします。
- デリケートな素材の場合は、シミの下にタオルを敷いた後、歯ブラシで軽く叩きます。
- ぬるま湯で軽くすすぎ、あとは衣類に合った方法で洗濯しましょう。
自転車のチェーンなどの機械油の染み抜きは早めに対処!
ズボンのすそなどについてしまった自転車のチェーン油などの機械油の染み抜きは、特に落ちにくいので、早めに取り掛かるようにしましょう。
- シミの下にタオルを敷き、ベンジンを塗り、歯ブラシで軽くたたきます。
- 中性洗剤を染みに塗り、手でもみほぐします。
- 水ですすいだのち、衣類に合った方法で洗濯します。
※クレンジングオイルを使う際には台所洗剤をつけて洗ったあと、お湯ですすぐようにします。
※ベンジンは輪ジミになりやすいので、台所洗剤でしっかり落としましょう。
話題のオキシクリーンで油の染み抜きに挑戦!
今SNSやコストコなどで評判の万能洗剤オキシクリーン!
もちろん服についた油の染み抜きにも使えるとのこと。
早速、実際にオキシクリーンでワイシャツについた油の染み抜きにチャレンジ!!
その様子を別の記事にまとめましたので、そちらもよかったら見てくださいね。
油の染み抜きがうまくいかない時は、クリーニング店へ
油の染み抜きは、油が熱を加えると溶けやすいことから、お湯を使って洗う事がポイントです。
自転車のチェーン油のような機械油の汚れも、同様にお湯を使って洗濯するようにしましょう。
しかし、どうしても落ちない油もあると思います。
そんなときは、やはりクリーニング店に頼むのが良いですね。
宅配クリーニングだと染み抜きを無料でやってくれるところも多いので、時間がない・衣類が重い・まとめて出したい時にはおすすめです。
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