シャツの襟や淡い色のお気に入りニット。
気が付いたらファンデーションがついていて恥ずかしい思いしたことありませんか？
襟元や袖口にいつのまにかついてたファンデーション。
とりあえず応急処置でなんとかしたい！
そしてお家に帰ったら、完全にとりたいファンデシミ！
ここではファンデーションのシミの応急処置と、完全染み抜き法をお伝えしています。
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ファンデーションのシミ！やっちゃダメなこと！
気が付いたら襟もとにファンデーション・・・
慌ててしまうのはわかりますが、やってはいけないことがあるんです。
ゴシゴシこする！それダメ！
ハンカチやティッシュなどでゴシゴシこすってはいけません。
繊維の中までファンデーションが入り込んで、どんどん落ちにくくなります。
水で濡らして拭く！それダメ！
取りあえず水で濡らして拭く。
ついやってしまいそうですが、これもいけません。
ファンデーションの油分は水では溶けないため、固まって繊維の奥に入り込んでしまいます。
ファンデーションのシミの応急処置は「メイク落としシート」
応急処置で効果的なのはメイク落としシートです。
シートタイプでクレンジングオイルが染み込ませてあるものが有効。
コンビニエンスストアなどでも手に入ります。
これで「トントン」と汚れをたたきます。
けしてこすらずにたたくと、汚れが溶けて薄くなっていきます。
後は自宅でしっかりケアしましょう。
洗濯タグの確認と色落ちチェック
ファンデーションの染み抜き前に、洗濯タグを見て手洗いできるかどうか確認しましょう。
ウール、カシミヤ、シルクなどの手洗いNGなものは、自宅で染み抜きはできません。
また、色柄ものは衣類の目立たないところに洗剤をつけてしばらく置いて、白いタオルなどで拭き取って、色落ちしないかチェックしましょう。
家庭で洗えないもの、色落ちしてしまったものについては、クリーニング店に相談してくださいね。
ファンデーションの染み抜き方法
ファンデーションのシミには、クレンジングオイルと台所洗剤で試します。
ファンデーションはオイルなどが含まれる油性です。
油性の汚れは油で落とすのがお約束。
そもそもクレンジングオイルは化粧を落とすためのものなので、染み抜きにも効果を発揮してくれます。
用意するもの
用意するものは、たいがいのご家庭にあるものでOKです。
- 台所用中性洗剤
- クレンジングオイル
- 歯ブラシ
- タオルや布
自宅にあるものだから、わざわざ買わずにすみそうですよね。
これなら気軽に始められます。
クレンジングオイルを使った染み抜き手順
さぁ、準備ができたらやってみよう。
- 台所用中性洗剤とクレンジングオイルを1：1で混ぜます。
- 混ぜ合わせた洗剤を口紅のシミ部分につけます。
- 手でやさしく揉み込みます。
- ぬるま湯ですすぎます
- そのまま衣類にあった洗濯方法をします
お湯の温度は熱すぎず、冷たすぎずの40℃位がいいですよ。
ファンデーションスポンジ用のクリーナーで落とすのもあり！
ファンデーションの汚れは専用のクリーナーもあるんです。
それはファンデーションのスポンジを洗うためのクリーナー。
以外な盲点ですが、ファンデーションのスポンジ用だから、そりゃ落ちますよね。
100円ショップなどでも手軽に手に入りますよ。
染み抜きのやり方はクレンジングオイルと同じです。
ファンデーションの染み抜きで注意すること
ファンデーションの染み抜きの際、以下のことには気をつけましょう。
シミは早ければ早いほどよく落ちる
シミがついてから時間がたつと、シミの成分が繊維に絡みとるのが難しくなります。
また、染み抜きせずに何度も洗濯と乾燥を繰り返すと、酸化や変質が起こってとれにくくなります。
とにかくしみぬきは早めが吉です。
たっぷりすすいで洗剤を残さない
染み抜きで洗剤を使った場合、最後に水かぬるま湯でたっぷりすすぎます。
洗剤が衣類に残ったままだと、輪染みや変色の原因となるからです。
このため、水洗いができない衣類は、洗剤を使った染み抜きはできません。
ファンデーションの染み抜き法まとめ
衣類の素材や染色状態などやシミが付いてからの時間などにより、シミの取れ具合が違います。
前はとれたのに今回はとれないなんてことも・・・
また、ファンデーションにはパウダータイプとリキッドタイプなどがありますよね。
パウダータイプはパタパタとはたけば、かなり落ちることもありますが、リキッドは油分が多いためとれにくいですよね。
染み抜きは無理をすると、生地を傷めたり、シミをとれにくくなったりします。
そんな時には染み抜きの得意なクリーニング店に相談しましょう。
お気に入りの衣類についたそのシミ、キレイにとれるといいですね。
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