「しまった~(; ・`д・´)」白いシャツにうっかりつけてしまった口紅・・・
口紅のシミってとれませんよね・・・
だって、口紅はシリコーン合成ポリマーなどが入って、年々落ちにくく進化しているんだもの。
でもその口紅のシミ!あきらめるにはまだ早い( ^ω^ )
お家でチャレンジする方法をご紹介します。
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染み抜きの前にまずは色落ちしないかをチェック
しみが抜けても、シャツ本体の色が抜けてしまっては元も子もありません。
シャツの色落ちがないかをチェックします。
- 裏面など、目立たないところにおしゃれ着用洗剤の原液を少量つけます
- 5分後に白い布をあてて、軽く押さえます
白い布に色移りしていなければ、染み抜きOK!
色移りしている場合は、クリーニングに出しましょう。
その際は染み抜きに自信のあるクリーニング店を選びます。
口紅の染み抜き方法(クレンジングオイルを使う)
口紅のシミには、まずクレンジングオイルと台所洗剤で試します。
口紅の原料はミツロウなので、油性です。
油性の汚れは油で落とすのはセオリーなんですよ。
そもそもクレンジングオイルは化粧を落とすためのものなので、染み抜きにも効果を発揮してくれます。
用意するもの
用意するものは、たいがいのご家庭にあるものでOK!
- 台所用中性洗剤
- クレンジングオイル
- 歯ブラシ
- タオルや布
自宅にあるものだから、わざわざ買わずにすみそうですよね。
これなら気軽に始められます。
クレンジングオイルを使った染み抜き手順
ついてしまった口紅よりも少し多めにつけるのがコツですよ。
- 台所用中性洗剤とクレンジングオイルを1:1で混ぜます。
- 混ぜ合わせた洗剤を口紅のシミ部分につけます
- 手でやさしくなでます
- ぬるま湯ですすぎます
- そのまま衣類にあった洗濯方法をします
(いきなり強く揉むと、口紅のシミが衣類の奥に入り込んで取れにくくなります)
お湯の温度は40℃くらいが適温です。
口紅の染み抜き方法(ベンジンを使う)
大抵の口紅はクレンジングオイルと台所洗剤で落ちるはずです。
でも、口紅の種類によってはとれないケースもあるんですね・・・
そんな時には、ベンジンを使った染み抜きに挑戦してみましょう。
用意するもの
ベンジンはホームセンターや薬局で購入できますよ。
- ベンジン
- 歯ブラシ
- タオルや布
さぁ準備ができたらやってみよう。
ベンジンを使った染み抜き手順
使う時には換気を忘れずに、火の近くでは行わないようにしましょう。
ベンジンは揮発性で引火の危険があるので注意が必要です。
- 歯ブラシにベンジンを含ませて叩(たた)き、下のタオルに油分を移します。
- ベンジンが揮発したら台所用中性洗剤を水で薄め、歯ブラシにつけて叩きます。
- 何回も繰り返してシミを薄くします。
- ぬるま湯ですすぎます
- そのまま衣類にあった洗濯方法をします
ベンジンは口紅などの他に、襟の皮脂汚れなどにも効果がありますよ。
口紅の染み抜きで注意すること
口紅のしみぬきの際、注意すべきことがいくつかあります。
早めに染み抜きを!
また、染み抜きせずに何度も洗濯と乾燥を繰り返すと、酸化や変質が起こってとれにくくなります。
とにかくしみぬきは早めが吉です。
洗濯表示を確認
シルク、カシミヤ、レーヨンなどのデリケートな素材は、風合いが失われたり、縮んたり、生地を傷める恐れもあります。
表示が洗濯不可の時は、クリーニング店に依頼するが吉です。
必ず「すすぎ」をたっぷりと
洗剤が衣類に残ったままだと、輪染みや変色の原因となるからです。
このため、水洗いができない衣類は、洗剤を使った染み抜きはできません。
中性洗剤を使うこと
これらは洗浄力が非常に強く、換気扇汚れなどガンコな油汚れに適しています。
衣類にこうしたアルカリ性洗剤を使うと、変色や色落ち、生地が薄くなったり、溶けたりする恐れがあります。
染み抜きには「中性」を使用してください。
口紅染み抜き方法のまとめ
いままであきらめていた口紅のシミも、何とかなりそうですよね。
試してみる価値は十分にありそうです。
ただ、色の濃い物、特殊な素材、時間のたったしみは、無理せずにプロに任せるのが賢明です。
その辺りを見極めて、お気に入りを長く上手に着たいですね。
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