クリーニングのあのビニール、つけるべき？外すべき？

クリーニングに出すと毎回ついてくるビニールのカバー。
なんとなくつけておくことが多かったけれど、外したほうが良いという話を聞いてどっちにすべきか分からなくなってしまった！という人は少なくないのではないでしょうか？

そんな人のためにビニールを付けておくとどうなるのか・外すとどうなるのか、それぞれのメリットについてまとめました。
せっかくクリーニングに出したのですから上手に保管して、綺麗な服を着て出かけたいですね！

クリーニングにつきもののあのビニール。
つけておくとどうなるのか・外すとどうなるのか、それぞれまとめていきます。

まずは、クリーニングのビニールをつけておくことのメリットから。
つけておくことのメリットは2つあります。

クリーニングのビニールをつけておくメリットの1つ目はホコリがつくことを防ぐこと。
カバーをつけているわけですから、ホコリやゴミがついてしまうことをガードできます。

クリーニングのビニールをつけておくメリットの2つ目は、しわがつきにくくなること。
収納しておいた服などを出した時、しわしわになっていた経験はありませんか？
素材や収納方法によって差はありますが、ビニールをつけておいた方がしわになりにくいそうです。
アイロンをかけなおすのがめんどくさい場合はビニールをつけておくのもアリですね。

次は、クリーニングのビニールを外した時のメリットです。
これは主に3つあります。

クリーニングのビニールを外した場合のメリットの1つ目は、クリーニング用の洗剤をしっかり乾燥させられること。
クリーニングに乾きにくい厚いものを出した場合、クリーニング用のドライ溶剤という洗剤が乾ききらずに返却される場合があります。
洗剤によっては肌に悪影響を与えることもあります。

なにか臭いが残っていたら、クリーニング店にもう一度乾燥させてもらうよう頼んだり家で乾かしたりした方が良いです。
カバーを外ししっかり乾燥させれば、肌に悪影響は生まれません。

クリーニングのビニールを外した場合のメリット2つ目は湿気対策です。
クリーニング店によっては、蒸気で仕上げをするところもあります。
この湿気が残ってしまった場合、カバーをつけておくことで湿気の逃げ場をなくしてしまいます。
また、湿気の多い日に湿気をため込んでしまうことも。

そもそも湿度の高い場所に保管することは避けるべきですが、対策をしておくにこしたことはありません。
湿気をためてカビさせてしまうのは避けたいところです。

クリーニングのビニールを外した場合のメリット3つ目は変色対策です。
ビニールには透明さを保てるように薬剤が使われています。
その薬が揮発してビニールの中で循環すると衣服を黄ばませてしまったり、変色させてしまったりするのです。
必ず起こるわけではありませんが、起きてしまってからでは遅いですね。

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クリーニングのビニールをつけている場合と外した場合のメリットについてふれました。
ホコリ・シワを嫌がるか、肌・カビ・変色対策を大事にするかは個人の考え方によって違うとは思います。
しかし、あのビニールは外して保管する方がオススメです。
肌荒れやカビ、変色に対策する方が、シワにアイロンをかけるよりも手がかかるからです。

せっかくなので、今一度どちらの方が大事か考えてみることもオススメします。
もしあのビニールを捨ててしまった場合でも防虫カバーなどで検索すれば後から買うこともできます。