久しぶりにワイシャツをクローゼットから出したら、脇に黄ばみが・・・
なんて経験はありませんか?
クリーニングに出していても黄ばみの原因が残ってしまう事もあるのです。

明日着なくちゃいけないのに、今日黄ばみに気付く・・・
なんてことが無いように黄ばみの原因や対策、予防方法をしっかり知っておきましょう。
備えあれば憂いなしですね!

ワイシャツの襟・脇の黄ばみの原因は皮脂・シミ・食べこぼし・紫外線・制汗剤

ワイシャツやカッターシャツの襟や脇などに良く出てしまう黄ばみ。
この原因は一体何なのでしょうか?

主な原因は、私たちの毛穴から出てくる皮脂です。
他にはシミや汗、食べこぼし、紫外線が考えられます。
こういった汚れが空気中の酸素と結合すると黄ばんでしまうのです。

一旦黄ばんでしまったものは、自宅洗濯ではまず元には戻りません。

目次に戻る

ワイシャツの黒ずみは、黄ばみの原因にホコリがたまったもの

ワイシャツの黄ばみの原因となる汚れの上にホコリなどがたまると、今度は黒くなってしまう事もあります。
これが黒ずみですね。
黄ばみや黒ずみにならないように、きれいに洗ってから保管するようにしましょう。

シーズンオフで、ある程度の期間しまっておくものは、特に注意が必要です。
夏に使われる制汗剤なども、しっかり落としきらないと黄ばみの原因になってしまいます。

目次に戻る

ワイシャツの黄ばみを落とすクリーニング料金

ワイシャツの黄ばみは、いくらくらいでクリーニングしてもらえるのでしょうか。
保管中にできたワイシャツの黄ばみは、通常のクリーニングだけではまず取れません。
クリーニング代はだいたい180円~360円程度です。

クリーニング店によっては、無料の染み抜きをしているところもあります。
しかし、黄ばみが広範囲だったり黒ずみまでになると、さらに特殊な技術が必要です。

目次に戻る

全体的に黄ばみが!ワイシャツはクリーニングで直らない?

ワイシャツやカッターシャツ全体に黄ばみがでてしまったら・・・
それをとる一番の近道はクリーニングです。
でも、黄ばんでから長い時間が経過している場合はクリーニングに出しても落ちないケースがあります。

まず、クリーニングのオプションで染み抜きなどがある場合は相談してみましょう。

クリーニング店によって、技術や呼び方は違います。
「純白洗い」や「ピュアクリーン」染み抜き技術の「不入流」などですね。
値段も500円位から黄ばみや黒ずみの程度によって様々です。

目次に戻る

とにかく大切なのは、黄ばみ、黒ずみを作らないようキチンとクリーニングに出すこと

ワイシャツは都度キチンと汚れを落としておくことが大切だとわかってはいても・・・。
頻繁にクリーニング店に持って行くのは時間もお金も大変ですよね。

こんなお悩みにこたえる救世主が宅配クリーニング!

ネットで申し込みさえ済ませれば、あとは好きな時に宅急便でポン。
お値段もワイシャツ195円~と街なかクリーニング店と変わらないかむしろ安いくらいなんです。
おまけになんと基本染み抜き無料!!

黄ばみ、黒ずみを作らないよう、宅配クリーニングを利用してみるのも良いかもしれません。

目次に戻る

クリーニングではなく、自宅で襟・脇のワイシャツの黄ばみを落とす方法とは

黄ばんでしまった!でも自分でなんとかやってみたい!

そんなあなたに家庭で出来る黄ばみの落とし方を紹介しましょう。
真っ白なワイシャツを着て出かけられるよう、ダメ元でチャレンジです。

ワイシャツの黄ばみをぬるま湯と食器用洗剤で洗う

準備するのはぬるま湯と食器用洗剤、歯ブラシです。
食器用洗剤はクレンジングオイルやシェービングオイルでも大丈夫です。

最初に、ワイシャツの黄ばみなどの汚れている部分に指や歯ブラシで洗剤を付けます。
その後、手でもみ洗いをします。
洗剤をぬるま湯で流したら完了です。
あとはいつも通り洗濯しましょう。

この方法は、漂白剤を使うのと比べて色のついたワイシャツにも使えます

ワイシャツを洗剤と漂白剤を混ぜたお湯につけておく

必要なものは、洗剤・酸素系漂白剤・お湯の3つです。
最初に、お湯に洗剤・酸素系漂白剤を溶かします。
あとはそこにワイシャツをつけておくだけ。
黄ばみなら30分程度、黒くなっていたら1時間程度つけておきましょう。

そのあとは、いつも通り洗濯機で洗いましょう。
洗剤で汚れを浮かせたあと、漂白剤で汚れの色素を壊すという作戦です。
漂白剤を使う方法なので、白いワイシャツに使う方が無難です。
全体的にワイシャツが黄ばんでいる場合などに便利です。

白いワイシャツ向け!酸素系漂白剤と重曹とスチームアイロン

この方法が一番黄ばみを落としやすいです。
しかし、白いワイシャツにしか使えません。
柄物や色のついたもので行うと色が落ちてしまう事があります
色柄物は、クリーニングに出すようにしましょう。

必要なものは酸素系漂白剤と重曹、お湯、スチームアイロン、歯ブラシです。
まず、重曹と酸素系漂白剤をお湯に大さじ一杯ずつぐらい溶かしましょう。
そのあと、そのお湯を歯ブラシなどで黄ばんでいる部分に塗りこみます。
10分ぐらい漬け込んでくのも良いです。

最後に黄ばんだ部分にスチームアイロンを近づけます。
直接当てないよう気を付けましょう

目次に戻る

クリーニング頻度を減らす!ワイシャツの黄ばみの予防方法

そもそもワイシャツに皮脂がつきにくいよう対策をしたら、手間をかけて黄ばみを落としたり、クリーニングに出したりする必要もなくなります。
今回は3つ簡単な黄ばみの予防方法を紹介していきます。

ワイシャツにベビーパウダーをつける

薬局などで打っているベビーパウダー。
赤ちゃんの肌にも優しいですが、黄ばみ予防にも役立ってくれます。
なぜならベビーパウダーには汗や油を吸収する性質があるからです。
きれいなうちに汗をかきやすい首回りや脇、汗をかきやすい方はワイシャツ全体にパウダーを付けておくと、汚れが付きにくく・落ちやすくなります。

ワイシャツの襟に洗濯のりをつかう

洗濯のりは型崩れ対策に使う人が多いですが、汚れ対策にも使えます。
えりなどをコーティングすると汚れが付きにくくなります。
この方法を使う場合は、ぱりっとした印象のシャツになります。

ワイシャツの汚れ防止用の専用テープを使う

実は、ワイシャツやカッターシャツの汚れ防止にえりに貼る専用のテープというものもあります。
無色のテープで直接シャツに汚れが付くことを予防するためのものです。
テープなので、簡単に貼ったり剥がしたり出来て便利ですね。

目次に戻る