花火大会にお祭り、夏は浴衣でお出掛けしたいシーンがいっぱい。
見た目は涼しげな浴衣だけれど、夏ですもの、やっぱり暑い!
帰宅するころには、汗でべっとりってことありますよね。

汗やホコリ、最近なら突然の雷雨などで汚れた浴衣はクリーニングに出して、きれいな状態で保管するのがベストです。

ここで浴衣クリーニングのお得情報を!
宅配クリーニング リナビスのお試し5点4,900円コースは、浴衣もOKで送料も無料。
浴衣1点が980円でクリーニングできちゃうんです。

宅配クリーニングは、お店を探す手間も持ち運びの苦労もなくネットで申し込み、宅配便でポン。
街のクリーニング屋さんだと1,000円位追加料金がかかる染み抜きも基本無料!

浴衣はクリーニングにお任せしたいという方は、是非宅配クリーニングを試してみてくださいね!

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汚れやすい浴衣は着るごとにクリーニングに出しましょう

平安時代、湯上りに羽織った「湯帷子(ゆかたびら)」が浴衣のルーツ。
吸汗性が高いのが特徴です。
真夏に人込みを歩いた浴衣は、汗とホコリがいっぱい。
一回着るごとにクリーニングに出すのが理想なんです!

浴衣のクリーニング料金は2,000円ほど

浴衣をクリーニングに出した場合、料金は、チェーン店で1,200円~2,000円前後、着物クリーニングの専門店で2,400円~5,000円前後です。
また、浴衣を買った呉服店で着物クリーニングの専門店を紹介してくれることもあります。

これらの着物クリーニング専門店では、もちろん浴衣もクリーニングしてくれます。
高価な浴衣、長く着たい大切な浴衣は専門店にお任せするのが良いですね。

チェーン店と専門店で浴衣のクリーニング料金に差がある理由

先ほど説明したクリーニング料金、チェーン店と専門店でずいぶん違いましたよね?
なぜこんなに違うのでしょう?

料金の違いは、主に次のような理由によるものです。

専門店なら浴衣の「きせ」(ふわっとした折り目)が美しく仕上がる!

浴衣って、縫い目が目立たないと思いませんか?
これは、「きせ」とよばれるクッションのような折り目を作って縫い目にかぶせ、縫い目を保護したり目立たせなくしたりしているからなんです。

浴衣を機械プレスにかけてしまうと、この「きせ」が取れてしまうことがあります。
しかし、浴衣クリーニングの専門店なら、独特のアイロンがけで「きせ」を美しく仕上げてくれます。

「絞り」や「藍染め」など浴衣の特徴に合わせたクリーニングをしてくれる!

有松絞りなどの「絞り」の浴衣は、シボと呼ばれるその凸凹に特徴があります。
強くアイロンをかけてしまうと、そのシボがつぶれ、平坦な模様になってしまうことがあるのです。

また、藍染めの浴衣の色落ちや色移りを防ぐには、知識や経験が必要と言われ、クリーニング店の中には引き受けを断るところもあるようです。

浴衣クリーニング専門店には「染色補正技能士」がいる!

もし色落ちや色移りがおこってしまったら?!

専門店には、色落ちや色移りに対応できる国家資格「染色補正技能士」がいる可能性が高いのです。
もちろん全てのケースで完全な復元が可能なわけではありません。

でも、浴衣の「色」で心配なことがある場合、「染色補正技能士」のいるお店を選んで相談するというのも一つの安心材料となるのではないでしょうか?

浴衣の帯のクリーニングはたまにでOK

浴衣の帯もクリーニングに出すことができます。
クリーニングチェーンでは、ひも状の帯で864円~2,000円程度
造り帯、結び帯といわれる、あらかじめ形のできているものはもう少し高めになります。

浴衣帯のクリーニングに関しては、専門店もあまり変わらない価格のよう。

ただ、帯はあまり汚れないものなので、基本的には、乾拭きをするくらいで大丈夫です。
汗が通りにくくなるよう、浴衣と帯の間に薄手のタオルを挟み込むとさらに安心かもしれません。

クリーニングに出せない浴衣の下駄は?

浴衣の下駄は、基本クリーニング店で取り扱っていません。

そのため、浴衣の下駄は、固く絞ったタオルなどで水拭きがキホンです。
ただし、塗り下駄は、乾拭きをしましょう。

お手入れの後は、下駄を十分に乾かしてからしまうと、カビを防げます。

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クリーニングに出せなくても自宅で洗える浴衣もあります

「ひとシーズンに何度もクリーニングに出すのはたいへん」「もともとあまり高くない浴衣だし」とクリーニングをためらう気持ち、わかります!
浴衣に洗濯可の表示があれば、自宅で洗うこともできるんです。

まずは浴衣の色落ちチェック

自宅で浴衣を洗うには、気をつけなければいけない点がたくさん!
まず固く絞った白い布で、浴衣の目立たたない部分を軽くたたいてみましょう。
白い布に色が移るようなら、水洗いは諦めてクリーニングへ!

また、絞りの浴衣は、自分で洗うと、絞りがつぶれてしまうことが。
絞りの浴衣の場合は、クリーニングに出すようにしましょう。

やっぱり浴衣はクリーニングに出す方が安心

浴衣が色落ちしてしまうかも、型崩れも困る、風合だって保ちたいとなると、自宅洗いはハードルが高いですね・・・。
大切な浴衣、お友達に借りた浴衣は、迷わずクリーニングへ出しましょう!!

クリーニング店が変ると仕上がりが変ってしまうこともあるので、借りた浴衣は特に注意が必要です。
いつもどうしているのか、貸してくださった方に確認することも大切です!

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