皆さんこんにちは~元気ですか~ヽ(`Д´)ノ(by猪木風)猪木じゃなくザブ子です(笑)
今日はお布団について語ります。

みなさん、お布団って洗ってます??
寝ている時って、コップ4杯分の汗をかくってゆうじゃない??
お布団が吸ってる汗の量ってハンパないですよね・・・

でも、お布団ってなかなか洗えないじゃないですか~
干す?コインランドリーで洗う?クリーニングする?
さて、どれが一番いいんでしょうかね~

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布団をクリーニングする

昔、ザブ子店は布団には布団の専門工場があって、一度に布団2枚洗える布団用洗濯機や、8枚は拡げて干せる布団乾燥室もありました。
布団クリーニングには力を入れていて、値段もセールだと1枚1,980円っていうお値段で、3枚以上なら集配もしていたんです。

今思えば、かなりの好条件でしたよね~
「下着は毎日洗うのに布団は洗わないの?」なんてキャッチフレーズも響いていて、人気もありました。

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クリーニングした布団が縫いめから破れた!

布団クリーニングに実績もあるし、特にトラブルもなく取り扱っていたんですが、ある日事件はおきました。
「事件は会議室で起こってるんじゃない!!現場で起きてるんだ!!」(by踊る大走査線)

注:現場はもちろんクリーニング店ね(笑)

一度ひきとったはずの布団を抱えて、再度来店した初老のご婦人。
~近所とはいえ、大きな布団を抱えての道中はさぞ大変だったと思われる~

初老婦人:「ちょっと見て頂戴!洗った布団が破れてるのよ!ひどいじゃないの!」
ザブ子 :「えッ??ちょっと拝見しますね」

~見れば確かに破れている・・・しかも縫い目が綺麗に広がっている・・・~

ザブ子 :「では一旦預からせてもらってもいいですか?大きいのを抱えてご足労おかけしましたね~」と、労いつつお帰りいただいた。

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長年使い込まれたお布団

通常、布団を洗って、水圧などでお布団が破れることは、まずありません。
可能性として、運搬の途中に何か鋭利なものに引っかかってしまう事は0ではないですよね。
もちろん、十分に気をつけますけれどね。

でも、今回のお布団は、布団の縫い目から綺麗に広がっています。
原因はお布団の劣化、布地や糸が経年で劣化して洗ったことで切れてしまった様でした。

それもそのはず、その布団は聞けば10年は使っているという。

そう・・・結局ものには寿命があるんです。

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綺麗に修理された布団

でも、預かって洗ってしまった以上、破れたのは事実ですもんね。
破れたものをそのままお返しする訳にもいきません。
上と相談して、修理をすることになりました。

簡単な修理でしたが、似た柄の布で縁どりをして綺麗に縫い上げたのです。
思ったより綺麗に仕上がって、初老の御婦人は喜んで持ち帰りました。

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そしてその話の結末は・・・

一件落着やれやれ(;´Д`)と思っていたスタッフたち。
しかし、それから数日たち、再び来店されたあの初老の御婦人。
しかも、先日の布団よりもはるかに古く、今にも破れそうなお布団を携えて・・・💧💧

そう・・・思いのほか綺麗に仕上がった布団に満足された、その初老の御婦人。
まんまと、別の布団もあわよくば洗って直してもらおうと思ったんでしょうか・・・
いやいや・・・そうはいきません(笑)

このお布団は、洗いに耐えられそうにないため、お預かりできないこと。
そして、もしお預かりしても敗れた時には修理はできないことをお話ししました。
そのご婦人は、重い布団を抱えて、トボトボと帰りましたとさ。

これがホントのくたびれもうけでしたね。
まあ、そうそう人生うまくはいかないということですかね。
お後がよろしいようで(笑)

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