ワイシャツをクリーニングに出すと、のりで襟や袖がパリッっとなって返ってきます。
パリッとしたワイシャツが好きな人は多いでしょう。
でも、あの固い着心地がちょっと嫌だという人もいますよね。
この記事では、クリーニングの糊つけについてと、お家洗濯する際のアイロンでの糊つけの方法をまとめました。
ワイシャツをクリーニングに出すと、基本糊はつけられる
クリーニングでは糊つけが基本です。
もし糊が嫌な時は、クリーニングに出す時に「糊はいりません」と伝えましょう。
でも、クリーニング店によっては、糊を断ると割り増し料金がかかる場合も。
糊はいらないと言って割り増しなんておかしな気もしますね。
これは、まとめて洗った後そのまま、一度まとめて糊がつけられるからです。
それから選り分けて、糊のいらないものは改めて糊を取るんですね。
そのひと手間が割り増し料金になるのです。
ワイシャツの糊なしや、糊の量が選べるクリーニング店もある
クリーニングに出したら、襟や袖がのりでパリパリになっていて、なんだか着づらい。
でも、まったくのりがないのも、ワイシャツの形が安定しなくて心配ですよね。
例えば、白洋舎では、硬めの糊つけから、普通・うすめ・のりなしから選べます。
また、宅配クリーニングのリネットでは、のり硬めとなしが+100円で選べます。
他のクリーニング店でも、糊をつける量が選べるお店もあるので、相談してみましょう。
クリーニングのワイシャツの糊をつけるメリット
ワイシャツに糊つけをするのは、こんな利点があります。
クリーニングの糊つけの理由1：形がシャキッとする
クリーニングで行うワイシャツの糊つけをする理由、一つ目は、当たり前かもしれませんが、形がシャキッとするからです。
襟、袖がしゃっきりしていると、人に与える印象が良くなりますし、ビジネスマンには糊づけは必須と言えるのではないでしょうか。
クリーニングの糊付けの理由2：汚れがつきにくくなる
また、糊つけは、汚れをつきにくくします。
糊がワイシャツの生地をコーティングして、汚れから衣類を守り、汚れが奥まで入り込みません。
クリーニングでもお家洗濯でも、襟や袖の汚れが落としやすくなります。
家庭で行うワイシャツの糊づけ
家庭で使う糊付けスプレーは、花王のキーピングが有名ですね。
花王キーピングを使って、ワイシャツを家で洗って糊つけしましょう。
アイロンは、ドライに設定します。
スチームにすると、水分が残ってしまい、パリッとした仕上がりになりません。
忙しい時は、ワイシャツの襟と袖口だけでも印象が変わる
スプレータイプのキーピングを使います。
忙しい時は、袖口と襟だけでも糊付けすると、シャキッとした印象になります。
使い方は、いたって簡単。
袖口と襟にスプレーした後、表と裏にアイロンをかけます。
あとは、ハンガーにかけて熱をとるようにしましょう。
ワイシャツ全体を糊（のり）でパリッと仕上げたい
ワイシャツ全体のシワをパリッと伸ばしたい場合は、洗濯後、干すときにワイシャツ全体にキーピングをスプレーします。
こうすると、乾いていくうちにシワがとれていくメリットも。
乾いたら、アイロンをかけていきます。
襟や袖口など生地の厚みのある方からアイロンをかけると、アイロンをかけたのにまたシワになっちゃったなんてことを防ぐことができます。
また、アイロンをかけたらしばらくハンガーにかけておくと、シワ防止になります。
ワイシャツの糊つけに失敗したら
家でワイシャツを洗った時、のりを付けすぎてパリパリになってしまった・・・。
そんな時は、もう一度洗えばもとに戻りますよ。
自分好みの糊の硬さを見つけてくださいね。
忙しいあなたにおすすめなのが宅配クリーニング
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