ワイシャツやカッターシャツの襟や袖についてしまった黒ずみにお困りではありませんか?
クリーニングに出さなくっちゃ・・・そう考えますよね。

でも、ワイシャツの黒ずみを自分で落とす方法はないのかしら?
そう、ダメで元々!クリーニングする前に、この方法を試してみませんか?

ワイシャツの襟はなぜ黒ずむの?

ふと見たら、ワイシャツの襟や袖が黒ずんでいた、なんてこと良くありますよね。
ワイシャツをなかなか洗えない時に起こりがちです。
そのワイシャツの襟や袖の黒ずみ、主な原因は皮脂です。

皮脂汚れはまず黄ばみになりますが皮脂にチリやホコリがたまって黒ずみに変化します。

一番よいのは、黒ずみになる前に黄ばみをとること。
早め早めのお手当が肝心なんです。
でも、うっかりできてしまったら・・・
そんな時にこの方法を試してみてください。

ワイシャツの襟の黒ずみをおうちで落とす

ワイシャツの襟や袖口の黒ずみは、普通の洗剤では落としにくいです。
そのため、重曹+酸素系液体漂白剤とセスキ炭酸ソーダをそれぞれ使った落とし方をご紹介します。

ワイシャツの黒ずみに重曹+酸素系液体漂白剤を使う

キッチンの油汚れも落とす重曹は、主婦の強い味方。
黒ずみの原因である皮脂汚れを落とす
のにも役立ちます。

  1. 容器の中で、酸素系漂白剤と重曹を2:1の割合で混ぜる
  2. 1を歯ブラシなどで、ワイシャツの黒ずみ部分に塗っていく
  3. ドライヤーをワイシャツから少し離したところから10秒程当てて、漂白効果を高める
  4. 水で洗った後、衣類に合った方法で洗濯する

酸素系漂白剤は、色落ちしにくい洗剤ですが、念のため目立たないところにつけて、色落ちしないかチェックしてください。

ワイシャツの黒ずみにセスキ炭酸ソーダを使う

ワイシャツの黒ずみをセスキ炭酸ソーダを使って落とします。

消臭効果も高いセスキ炭酸ソーダは、黒ずみ対策に力を発揮。
今は100円ショップでも簡単に手に入れられるようになりました。

  1. セスキ炭酸ソーダのスプレーボトルを作ります。
    スプレーボトルがなければ、500mlのペットボトルで作りましょう。
  2. 500mlの水に、小さじ1程度のセスキ炭酸ソーダを入れて、襟や袖などの黒ずみのところに吹き付けます。
  3. そのまま20分ほどおいてから軽くもみます。
  4. その後は、衣類にあった洗濯方法で洗濯しましょう。

※色柄物のワイシャツは、色落ちすることがあるのでセスキ炭酸ソーダは避けた方がいいですね。

意外によく落ちるウタマロ石けん

ウマタロ石けんはご存知ですか?
あまり知られていないようですが、とにかくよく落ちると評判です。

何と言っても、白衣・足袋など白が基本の神職の方々にも愛用されているとの事。
ワイシャツの襟袖の汚れを落とすアイテムとしてとっても優秀なんです。

ただ、ウタマロ石けんは、弱アルカリ性で蛍光増白剤が配合されています。
そのため、白い衣類にはその威力を発揮しますが、淡色の衣類は白っぽくなることがあります。
色柄物は色落ち、変色する可能性があるのでご注意を。
そんな衣類には、中性・無けい光のウタマロリキッドがありますよ。

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話題のオキシクリーンでワイシャツ汚れがとれる

今SNSやコストコなどで評判のオキシクリーンでワイシャツの汚れがとれるという噂。

オキシクリーンと言えば、家事えもんさんが使っていますよね。
万能漂白剤とよばれていて、その汚れ落ちは抜群とのこと。

では、本当に黒ずみがとれるのでしょうか?

実際にやってみました。
やり方は簡単!いろんな道具などはいりません。

必要なのは、40~60℃のお湯とオキシクリーンだけ!


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試してみてダメな時はクリーニングで相談しましょう

いかがでしたか?
ご紹介した方法で、黄ばみや黒ずみがとれるといいですね。

残念ながらとれなかったら、クリーニング屋に相談しましょう。
色落ちや生地を傷めてしまったら、がっかりです。
無理はしないでプロの知恵を借りるのが賢明かもしれません。

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